メーリングリストご利用方法
メーリングリストは「サポートWeb」で新規開設や設定変更の操作が出来ます。
以下にメーリングリスト(以下、ML と表記することがあります。)のご利用方法をご案内いたします。
- メーリングリストの概要
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メーリングリストは、登録された複数のメールアドレスにメールを一斉配信するシステムで、共通の話題を有するグループの意見交換の場として利用されています。
たとえば、ml-xxxというメーリングリストがあり、A、B、Cの3人がこのメーリングリストに登録されているとします。Aさんがml-xxxにメールを送信すると、そのメールが自動的にA、B、Cの3人に一斉配信されます。Bさんがこれに対する返信をml-xxxに送信すれば、これも同様にA、B、Cの3人に一斉配信されます。
図:メーリングリストの仕組み
- メーリングリスト開設について
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メーリングリストは、「サポートWeb」にて開設出来ます。
- 管理者について
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メーリングリストの管理者に設定したメールアドレス(オーナーアドレス)には、メーリングリスト上で発生したエラー等のメールがメーリングリストサーバ送信されます。
- メーリングリストの紹介メッセージ
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メーリングリストの紹介メッセージとは、新規に登録されたMLメンバに対して送信される(メーリングリストサーバより自動送信される)登録確認メールに記載するメッセージです。
- MLへの投稿(制限する/制限しない)
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メーリングリストへの投稿者に関する設定です。
※ 制限した場合は、配信先に登録したメールアドレスからのみ投稿可能になります。 - メールコマンドの利用
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メールコマンドとは、MLメンバの登録や削除処理をメールベースで操作できるようにした機能です。
つまり、所定のコマンドによりメーリングリスト用サーバに登録などが行える機能です。メールコマンドの利用方法は、こちらをご覧ください。
※ メールコマンドを利用される場合は、「サポートWeb」のML詳細設定により「メールコマンドの利用」を「利用できる(ON)」に設定してください。 - ブラックリスト
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メーリングリスト管理者が投稿を希望しないメールアドレスを指定できます。
※ MLメンバをブラックリストに登録することはできません。
※ 投稿者を限定している場合は、特に指定の必要はありません。 - 配信先メールアドレス
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メーリングリストを配信するメールアドレスを指定します。(MLメンバ設定)
※ 管理者メールアドレスにもメーリングリストを配信する場合は、必ずここに指定してください。 - MLID及びMLパスワード
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MLID :現在、お客様ご自身が利用することはございません。
但し、今後利用することがありますので、大切に保管してください。
MLパスワード :サポートWebへのアクセスには、メーリングリストとMLパスワードが必要です。
※ サポートWebではメーリングリスト操作(登録など)のみの機能になります。 - MLへの投稿
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メーリングリストで1回に配信できるメールの容量は、添付ファイルを含めて1,000Kbyteと制限させていただいております。
- シーケンスナンバの表示について
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シーケンスナンバの表示を ON/OFF することが可能です。
シーケンスナンバの表示の ON/OFFは、「サポートWeb」のシーケンスナンバ設定より設定することができます。
※シーケンスナンバの表示を OFF とした場合でも、シーケンスナンバのカウントは行われます。
そのため再びシーケンスナンバの表示を ON にした際は、OFF にしている間に
投稿があった通数分、シーケンスナンバにずれが生じます。 - MLメンバの自動削除について
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MLメンバへメール配送ができなくなった際に、決められたフローによって自動的にMLメンバから削除する機能です。
※ この機能は標準機能として提供され、ON/OFF することはできません。
■MLメンバ自動削除フロー Step1. MLメンバへのメール配送がエラーとなった場合、当該MLメンバに点数(1or0.5点)が加算されます。(点数加算の頻度は、1日1回。) Step2. 点数の累計が5点に達すると、メーリングリストの配送を停止して当該MLメンバに警告メールを7日間隔で送信します。 Step3. 警告メールが3回連続して配送エラーとなった場合は、当該MLメンバを削除します。
警告メールが正常に配送できた場合は、累計点数を1点に戻してメーリングリストの配送を再開します。